日本は強いのか?

古賀ちゃん頑張れ!2018世界バレー女子が盛り上がっている。4年に一度のこの大会、日本開催は8年ぶりという事で第一ラウンドからファイナルまで日本各地を転戦しての戦いだ。日本は第一ラウンドで4勝1敗、第2ラウンドで3戦3勝と世界ランク6位の力を発揮していると言える。ぜひファイナルでの活躍を期待したい。

その第2ラウンドで、世界ランク3位のセルビアと対戦しセットカウント3-1で勝利。ここまで1セットも落とさずに7戦全勝で来ていたセルビアを下すという(しかも勝ち点3獲得で)大金星を挙げた。2セット目を25-23で取っただけでもよくやったと言えるのに、まさか勝つとは...これは実力なのだろうか?あまりにも日本の調子が良くてセルビアの調子が悪かった。こんな事があり得るのだろうか??日本の勝利は文句なく喜ばしいことなのだが、何か腑に落ちない。

セルビアのエースアタッカーであるミハイロビッチ選手は、日本のVリーグ「JTマーベラス」に所属している。(以前は久光製薬に所属もしていた)もちろんエースとして昨シーズン、チームをレギュラーラウンド2位に導きファイナルにも出場した凄い選手だが、それなりにミスも多くて彼女の出来がチームの勝敗に大きくかかわってしまう諸刃の剣なところがある。さらに、調子が悪いとイライラしてさらに精度を欠いてしまうという悪い癖があり、今回は日本が彼女をうまくイラつかせることができたように思う。もしこれがベンチの策略だとすれば日本がランキング6位というのも少し納得できるが、どうなんだろうか。まあとにかく選手は頑張った。特にリベロ二人を含めたレシーブ力、長岡のライトからのアタックが機能したと思う。古賀も石井も荒木も奥村も。田代はAパス入ったらミドルを使え!

今日のブラジル戦も厳しい戦いになるが、勝って勢いよくサードラウンドに行こう!